慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、メガバンクに21年、KPMGに4年、事業会社に10年勤務し、この度、起業コンサルタントとして独立開業させて頂きました

 

銀行員時代には、法人営業、海外駐在、M＆A、シンジケートローン等当時の金融の最先端分野を経験させて頂きました

 

KPMGではM＆Aや資本政策のアドバイザリー、事業会社に転じてからはロサンゼルスでCFO、コントローラー、帰国後は上場IT企業で経営企画部長やM＆A担当執行役員、その後財務経理部長などに従事して参りました。RPAの導入経験もあります

 

以上の通り守備範囲が広いのですが、独立するにあたり起業コンサルタントを選んだのは以下の理由からです

 

驚くことに、意気揚々と明るい未来を描いて事業を興した起業家らは、開業後僅か1年の間になんと７割近くが資金繰りに苦しくなってしまっており、開業後3年以内に約６割の法人は事業が継続できなくなっております

 

こうした厳しい結果を招いている主要な理由は以下の通りからです：

1. 起業時の集客の仕組み作りが甘く、開業後売上が思うように拡大できない

2. 起業時に創業融資の調達を行なっていない起業家が多く、僅かな自己資金でスタートしてしまっているため売上が見込を下回ってしまうとたちまち資金繰りが苦しくなってしまう

3. 起業家に経理を始めとする管理ノウハウが不足しているため会社の状況が把握するのがどうしても後手となり、資金繰りが厳しくなっていることを認識した時には既に舵を切る時間が残されていない

 

結局、一言で表すと、準備不足のまま起業してしまっているケースが多いということだと思います。逆に言えば、上記１−３に絞って十分な起業準備がなされていれば開業後３年以内に事業が継続できなくなった法人の６割の半分かそれ以上は現在でも存続し事業を成功させ日本経済に大きな活力をもたらしていたのかもしれません。光るアイディアの事業が実現されることもなく消えて行ってたとしたら国家的見地から見ても大きな機会損失です。残念です

 

意外と知られていないことですが、開業後成功している企業の多くは、創業時にしっかりと借入をしております

 

起業を考えていらっしゃる方、あるいは、創業資金の調達を行わないまま起業してしまった方は、お借入の検討を強くお勧め致します

 

元々、上記２、３は私の得意分野であり、最近優秀な若手集客コンサルタントとも知り合いましたので、一緒に組むことで、起業家と共に①しっかりした集客の仕組み作りに取り組み、②しっかり創業資金を調達し、③開業後の管理体制を弊社で代行できる体制を構築する等、弊社として自信を持ってワンストップ・一気通貫でサービス提供できるようになりました。この取り組みを通じて、銀行員、事業会社の知見を次世代に継承することにより社会貢献をして参りたい。これが、私が起業コンサルタントとして独立開業した背景です

 

詰まるところ、起業するということは、①集客の仕組み作り、②創業資金の調達、③開業後の管理体制の構築(代行)の３つのポイントがバランスよく相俟ってロケットスタートが実現させ、失速しないまま経営の軌道に乗せるということなのです

 

従って、起業を考えていらっしゃる方、あるいは起業直後の方は、是非ワンストップ・一気通貫でサービス提供できる弊社にご相談下さい。しっかりサポートさせて頂きます。心よりお待ちしております

 

エッセンシャル・パートナーズ株式会社

代表取締役　遠山 和宏